最先端のエコを求めるベルリンのエコについてまとめてみた

自然治癒力で怪我や病気を治すホメオパシーは、ドイツが発祥地となっています。
「市販の薬を一切飲まない」「人口甘味料や着色料を取らない」「オーガニック野菜や果物のみを口にする」など生活スタイルを見直すだけであとは人間が本来備えている自然治癒力を引き出すといった代替医療になります。
さらに首都ベルリンでは自身の健康管理以外に、自然環境も大きく視野に入れているようです。
最先端のエコを求めるベルリンでは、どのようなエコ生活が取り入れられているのでしょうか。

オシャレやコミュニケーションを楽しむフリーマーケット

ノイケルンとクロイツベルグの境目にある運河沿いに、隔週日曜日に開催される人気のフリーマーケットがあります。
このフリーマーケットでは焼き菓子やクレープ、コーヒーなどのカフェスタンドが出店され、地元の若者を中心に多くの地元民が足を運び、無駄のない生活を多くの人達と共有しているようです。
要らなくなった洋服を販売することもできますが、反対に必要な人はここで誰かのお古を購入するなどフリーマーケットならではのメリットを活かしてオシャレを取り入れています。
デパートなどでは新品を買わずフリーマーケットを利用してベルリナーの法則を利用している人達が大勢いると言われています。

DIYはライフスタイルとして定着

日本でも話題のDIYは「Do It Yourself」を略したもので、「自分で手作りする」という意味です。
大手量販店などで購入するものはオリジナル性がなく何となく味気ないものが多いことから、ベルリンでは手作りにこだわり不要な素材を財利用して洋服や家具、コスメなどを一から作ります。
ノイケルン地区には服飾雑貨店に共同裁縫スペースを設置し、手作り愛好者のために裁縫クラスを開き、自由で個性溢れる洋服などを自作することができる設備が用意されています。
自分が好きなデザインやアイディアを考えたら、完成するまでは縫い方などの手順を丁寧に教えてもらうことができる便利なソーイングスペースです。
ミシンを購入しなくても素材さえあればオリジナル作品を作ることができるので、多くの地元民が利用しています。

ベルリンではこの他にも、牛乳パックを再利用したプランターを取り入れた菜園、有機野菜の栽培、環境汚染の心配のないハウスボートの貸し出しなど、人々が助け合いリラックスできるプロジェクトを始動させています。
創造性を活かしたオシャレなエコ生活は、努力しなくても楽しみながら実践できるエコロジーです。
日本にもこのようなリサイクル方法を導入し、地球全体の環境を改善させていくといった発想が必要になるでしょう。

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