私たちの身の回りは、多くのエネルギーで溢れていますが、日本のエネルギー資源はほとんどが輸入されているものであり、国内のエネルギー自給率は18%しかありません。そのため私たちは日頃からエネルギーの節約をする必要があるでしょう。こうすることで、エコ意識を高めることにつながります。
どのような節約方法があるのか、新東京グループが具体的にご紹介していきます。
■照明・冷暖房
私たちの身の回りには、多くの家電があり、生活するにはなくてはならないものばかりです。しかし、そんな身近な家電だからこそ、電気の節約を意識した行動が必要と言えます。
・照明
最近では、様々なタイプの照明器具があります。白熱電球や蛍光ランプ、LED電球などの照明など種類も多いですが、それぞれ同じ明るさでも消費電力が異なっています。
また、照明は特に消し忘れも多いものです。ちょっとだけのつもりで部屋を空ける場合でも、こまめに電気を消す習慣を付けることで、節約につながるのです。
・冷暖房
冷暖房は、日々の生活の中でなくてはならないものでもあります。しかし、服を着れば対応できるほどの寒さや、薄着で調節できる暑さの場合は、できるだけ冷暖房に頼らないようにした方が良いでしょう。また、設定温度を適正温度にするというのも効果的です。
無闇に設定温度を高くしたり低くしたりせず、適正な温度を保つようにすると気温変化による体調不良も防ぐことができます。
■テレビ・冷蔵庫・洗濯機
普段何気なく使っているテレビ・冷蔵庫・洗濯機も、工夫次第でエネルギーの節約ができます。
・テレビ
リモコンを押すと簡単に付くテレビも節約できる要素がたくさんあります。特に、テレビは待機電力がかかります。全国の家庭の平均を見て見ても、全消費電力量の7.3%はテレビの待機電力となっているのです。何気なく付いているだけにしたままでも、電気は多く消費してしまいます。
部屋を開けるときにはテレビを消す・観ないならテレビを消すという意識を持つことが大切です。
・冷蔵庫
冷蔵庫は、物の詰め込み過ぎで電力が多く消費されてしまいます。だからと言って少なすぎるのも多くの電力消費につながってしまいます。そのため、適度な量を入れるよう心がけ、熱いものは冷めてから入れるなどの工夫も必要です。