子どものいる家庭などは、牛乳の消費も多く、よく牛乳パックのゴミが出てしまいますよね。私もコーヒーに牛乳を入れたりお料理に使ったりと、必ず冷蔵庫に牛乳が入っています。
牛乳を飲むと必ず出てしまう牛乳パック。たくさん出てしまう牛乳パックは、再生資源物として自治体が回収してくれるところも多いようです。
ですが、いくらかは自宅で再利用してみてはどうでしょうか。お料理の際に役立つ牛乳パックの活用方法について紹介します。
牛乳パックを簡単にリサイクルしたい場合、まな板として再利用するのがおすすめです。牛乳パックをまな板にすると、洗い物が少なく済みますし水道代の節約にもなりますね。
アウトドアでも活用できるので、ぜひ試してみてください。
牛乳パックをまな板にするためには、キッチンばさみなどを用意する必要があります。キッチンばさみで飲み口の部分からはさみを入れて、一枚の紙のように牛乳パックを開きましょう。
開いた牛乳パックは、内側をまな板として使用します。牛乳パックの内側は防水加工がしてあり、しっかりとした作りになっています。ですので、内側に食材を載せてまな板の代わりに利用することができます。
包丁を使っても牛乳パックが破れる心配はなく、まな板として十分使うことが出来ますよ。
牛乳パックをまな板として使用する場合、おすすめの食材がいくつかあります。それはお肉や土のついた野菜、魚などです。お肉を調理するときは、野菜などとまな板を分けた方が衛生的だといわれています。食材ごとにまな板を使い分けしたいときにも牛乳パックのまな板は便利です。土がついた野菜などに包丁を入れたい場合にも、使い捨てのまな板なら便利です。ゴボウなどを調理する場合には特におすすめです。お魚を調理する場合にも、内臓などがまな板に付着し、黒くなってしまうことがあります。魚の内臓などが付着すると、調理後に洗剤を使ってもなかなか洗い流すことができませんよね。
使い捨ての牛乳パックをまな板にすれば、まな板を洗うという作業も省けますので掃除も簡単です。
においが付きやすい食材や、衛生面が気になる食材などを調理するときに使い捨てのまな板として牛乳パックは重宝します。牛乳パックはきれいに洗ってから開いた状態で保存しておくと良いでしょう。飲んですぐに洗い流せば、牛乳のにおいも残らないため、新東京グループもおすすめしています。
また、開いた状態で保存しておけば、かさも張らないので邪魔になりませんね。簡単にできるのでぜひ挑戦してみてください。