キャベツの葉を熱さましに活用、隠れた冷却効果とは

予想外の急な発熱、小さなお子様や妊婦さんの発熱など、冷却シートがないときや、解熱剤が使えないことって意外とありますよね。そんなときは一度冷蔵庫の中にキャベツがあるかどうか、確認してみてください。

実は、キャベツの葉には解熱効果が隠されているのです。では、キャベツの葉を使った冷却シートの使い方を見てみましょう。葉をよく洗い、水気をしっかりと切り、葉で頭全体を包むように巻くだけです。また、捨ててしまう一番外側の大きな葉を利用して、お子様の頭にかぶせてしまうのもよいでしょう。

薬を嫌がるお子様も、このキャベツ帽子は楽しく解熱ができるので良い方法ですね。葉が熱を吸収し、ぬるくなってしんなりしてきたら交換してください。
濡らしたタオルや、氷枕だと冷却効果しかありませんが、キャベツの葉は熱を吸収する効果があるため、熱さましには最適です。

この方法は、ヨーロッパやアフリカでは、民間療法として用いられるそうです。キャベツの葉の利点は、冷却シートが使えない肌が弱い方や、薬の飲ませるのが不安な小さなお子様にも安心して使える点です。また、発熱時だけではなく、暑くて寝苦しい夜や、妊婦さんの乳腺炎、軽いやけどなどにも活用できるので、覚えておくと便利ですね。

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