近年夏は大変暑く、毎年最高記録を更新と年々暑くなっています。暑くなれば、アイスに冷房と体を冷やす事を考えてしまいますが、体にとってはあまり良い事ではありません。ですが、暑くてもそのままにしておけば熱中症になってしまい危険です。しかし、昔は確かに今ほどは暑くなかったのかもしれませんが、冷房なんてありません。
では、江戸時代がどのように夏をすごしていたのかを紹介します。
まず、昔はよしずや蚊帳を利用して窓や障子を開けてうちわで過ごしていました。また、行水も毎日の日課で夏の夕刻にたらい水を汲んで汗を流すのが夏の楽しみだといわれています。また、当時の道は土なので打ち水はかなり効果があったといわれています。そして、多くの人は日没までに夕食をおえて夕涼みをして過ごしていました。
このように出来るだけ夏を涼しくすごそうと様々な工夫で夏を乗り越えていました。江戸時代と現代では環境も違いますし、すべてをまねするのは難しいです。しかし、昔ながらのよしずならどこにでも売っているのでそれを利用すれば直射日光を防いでかなり涼しくなります。ですので、暑かったらすぐに冷房をつけないように、少しでも涼しくなる工夫をして体を冷やすのは最小限にする事が大事です。