ペットボトルリサイクルの歴史を辿って

現在、全国の都道府県・市町村でエコを意識した活動が活発になってきています。ペットボトルについても、リサイクルを促す活動によって現在では非常に高いリサイクル率を示すようになっています。では、ペットボトルのリサイクルの歴史を振り返ってみましょう。

■ペットボトルはいつから採用されているのか

今や多くの方に親しまれ、私たちの身近にあるペットボトルですが、そもそも日本に活用され始めたのはいつ頃なのでしょうか。ペットボトルは、米国にて特許が取得されて以降、日本でも1977年にしょうゆの容器として採用されることになりました。これが、日本におけるペットボトルの始まりでもあります。1982年に食品衛生法が改正されたことで、清涼飲料容器や酒類用容器としても徐々に採用されていき、2002年には乳酸菌飲料にも使用されています。

現在では清涼飲料水や酒類、乳酸菌飲料だけでなく、様々なものに採用されており、食料品店でも多く目にすることができるようになりました。

■ペットボトルリサイクルの始まり

ペットボトルが日本でも多く採用されるようになってから、1990年代初めにリサイクルについての取り組みも始まりました。1993年には、ペットボトル協議会が大規模ペットボトル再商品化施設を建設し、本格的なリサイクルが始まったのです。その後、飲料やしょうゆ、酒類メーカーなどがペットボトルリサイクル推進協議会に参画し、設立に至っています。

ペットボトルのリサイクルは、1997年4月に容器包装リサイクル法が施行されてからというもの、2006年改正容器包装リサイクル法を経て、現在まで続いているのです。

■リサイクルという意識

ペットボトルが浸透している現在では、清涼飲料水やしょうゆのCMや、容器の工夫でリサイクルの重要性を伝える機会が多くなっています。
リサイクルしやすい容器にするため、やわらかい素材のものにしてあったり、フィルムやキャップを外しやすくなったりしているものなど、企業によって様々な工夫がされています。

また、市町村や自治体、食料品店においても、ペットボトル回収や分別PRなどを盛んに行うようになっており、人々にリサイクルに対する意識も高まっているのです。
現在、日本ではペットボトルにリサイクル率85%以上となっており、着実に進展していると言えるでしょう。

私たちの身近にあるペットボトルは、現在非常にリサイクル率が高くなっています。しかしその一方で、分別しない方やポイ捨てをする方も少なくありません。国民がリサイクルという意識を持ち、分別の大切さをこれからもしっかりと伝えていく必要があるでしょう。

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