新東京グループが重要視する「3R」

「3R」という言葉をご存知ですか。3Rは、リデュース・リユース・リサイクルの3つの英語の頭文字を取ったものです。1度は耳にしたことがあっても、意味わかっていない単語もある方は少なくないのではないでしょうか。では、今一度3Rの意味について確認していきましょう。

■リデュースとは

まず、リデュースとは使用済みになったものでも、なるべくゴミとして捨てられるということがないように、様々な物を製造したり加工したり販売したりすることを言います。再利用というよりは、廃棄するものを少なくするために工夫した物を作ることが目的となっているのです。現在では、レジ袋削減やマイボトル促進、ペットボトルでもできるだけゴミを少なくするために「ペコロジーボトル」といった軽量化したものまで、様々な場面でリデュースにおける取り組みを目にすることができます。

■リユースとは

リユースとは、使用済みになったものでも、再利用できるものはそのままの形の状態で捨てずに再利用するという方法です。例えば、瓶を洗浄して再利用したり、洋服をリユースして売却・販売したり、シャンプーや洗剤などの容器を再度詰め替えて使い続けるということなどもリユースに当てはまります。最近ではリサイクルショップなども増えてきていますが、どちらかと言うと3Rの中ではリユースショップの方が適しているとも言えるでしょう。

リユースは意識的に取り組みやすく、不用品と考えて処分しようとしている物の中でも、再利用の可能性を考えることができる方も増えています。

■リサイクルとは

リサイクルは、3Rの中でも最も多く知られている言葉ではないでしょうか。多くの方がご存知の通り、リサイクルは再使用ができないものや再使用されたものなどを、再生資源として回収してもらうことです。リサイクルは、元々の形を残さず、分解したり溶かしたりして新しいものへと生まれ変わるのが特徴です。

そのため、リデュースやリユースとはまた再利用の方法が異なっています。近年では、牛乳パック回収ボックスをはじめ、ペットボトル回収機やトレー回収ボックスなども小売店などで豊富に用意されており、リサイクルを意識して持参する方も増えています。

3Rのそれぞれの意味や違いについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。リデュース・リユース・リサイクルは、それぞれ方法に違いはありますが、ゴミをなるべく出さずに資源を大切にするという目的は同じです。3Rは、誰にでも取り組めることでもあります。

日頃から3Rについて意識しながら、極力ゴミを出さないように心がけることが大切だと、新東京グループは考えています。

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